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教育・保育方針

幼稚園の沿革

くさばな幼稚園は、1974(昭和49)年、大行寺住職山城祐尊がお寺の境内に設立しました。この大行寺では、江戸時代には寺子屋も開かれており、明治の学制施行の際しては、現在の多西・草花小学校の前身である「開明学校」が置かれるなど、地域の学校教育の草分け的役割を果たしています。早くから幼児教育に関心の深かった住職が、寺及び周辺の環境を生かし、幼児がのびのび遊びながら、心身ともに成長できる場所として、幼稚園を設立しました。
1986(昭和61)年に学校法人を設立し、1987(昭和62)年に園舎を全面改築、その後増改築を行って現在に至ってます。

大行寺 Instagram

教育・保育方針

♪一番だいじなことは人間観
本園は、人それぞれに仏性(ぶっしょう)があるとする仏教的人間観を基礎に置いています。
♪保育=「教育」+「養護」です
ここが小学校以上の学校教育とは違うところです。幼児には、就学前の教育と同時に、温かく包み込む養護が不可欠です。多様な世界の体験の機会を用意し、人とのつながりである社会性と世界への興味と関心を養いつつ、その成長のお手伝いをすることを使命と考えています。
♪あるがままのこどもの姿をだいじにすること
子どもの世界に入ってみると、生れてわずか3~4年しかたっていないのにどうしてこう違うのだろう、と不思議に思われるほど、ひとりひとり個性があり、輝いています。そうした個性を丸ごと受け入れるところから保育は始まると考えています。
♪こどもと保育者との関係が暖かであること
子どもにとって保育者(教諭=先生=担任)は、最高のお手本であり、育つ環境を一身に体現している存在です。保育者との家族的で暖かな交流を通じて、子どもが快適で安心できる人間関係のなかで育まれるということが、子どもの成長にとって最も大切なことであり、これが保育の基本であると考えています。
 
♪こどもが生活しやすい場所であること
幼稚園はこどもが生活しつつ学ぶところです。子どもが家庭と同じ気持ちで生活するためには、なにが必要でなにが必要でないか、すべての選択の基準をそこにおいて保育を組み立てて行くよう努めています。

学級編成について

編成上の考え方は次のとおりです。
♪年令別編成(=いわゆる横割り)とします。
♪担任1名あたりの幼児数は、おおよそ、3歳児は15から20名前後、4歳児以上は25から30名程度を標準とします。
(その年度の幼児数によってクラスの数は変動します)

園のコンセプト

保育の特徴は?
どんな行事がありますか?
どのような給食でしょうか?
子どもの自主性を尊重できる遊びは具体的にどのような遊びですか?
幼稚園は勉強を教えてくれますか?
年間行事の中にある「くさばなファミリー」とは何ですか?
年間行事の中にある「おにぎり散歩」とは何ですか?
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