にじ組(プレ保育組)ブログ
お散歩
2022-12-14
気持ちいのいい秋晴れの日、かわぐみさん(年少)を誘って、お散歩に行きました。
2学期はお散歩によく出かけます。
開園当時から現在に至るまでの、こどもたちの姿を比較した時に感じる変化の一つとして、長距離を歩く能力の低下が挙げられます。
昔は園バスを使用せずとも、最寄りの福生駅まで往復約4キロ歩いて遠足に行くこともありましたが、今ではそうした行程はとても難しくなってしまいました。
昔は園バスを使用せずとも、最寄りの福生駅まで往復約4キロ歩いて遠足に行くこともありましたが、今ではそうした行程はとても難しくなってしまいました。
生活様式の変化の中で自動車移動が増えたことにより、こども達が自らの足で「歩く」機会は大幅に減少し、目的地まで徒歩で移動することに「疲れる」と抵抗を示すこどももいます。
しかし、「歩く」ことは体力の基本であり、道々に咲く花の香に触れたり、吹く風の心地良さを感じたり、季節により変化する木々の色づきなどに気づいたり、行き交う人と挨拶をしたりと、車窓からとは違うさまざまな刺激が「歩く」ことで味わえ、こどもの脳の発達にもとても重要な影響を及ぼすとされています。
そのため、当園は同じ敷地内にある大行寺境内や、近隣へ散歩に出る機会も多く設けています。
にじ組に通うお子さまたちも草花公園まで片道15分程度で歩けるようになりました。
(集団で歩くので大人と1対1で歩くときよりペースはかなり遅めです)
草花公園にある「はるか橋」この題字を書いた故先代理事長もくさばな幼稚園の園児が毎回わたることに喜んでいることでしょう。
公園内では、橋の上から川にいる魚や、鳥をみたり、池の鯉や、鴨をみたり、葉っぱで遊ぶなど、たのしみました!!!