草花幼稚園 年間計画
1.活動のテーマ
〈テーマ〉
音の探究活動
〈ねらい〉
1. 自然とのつながり
自然の音に触れることで、環境に対する感受性や理解が深まります。たとえば、風の音や雨の音を感じることで、自然とのつながりが強化されます。
自然の音に触れることで、環境に対する感受性や理解が深まります。たとえば、風の音や雨の音を感じることで、自然とのつながりが強化されます。
2. 音の感覚を育む
子どもたちが様々な音に触れることで、音の違いや特徴を感じ取る感受性を育てます。自然の音、楽器の音、日常生活の音など、さまざまな音を経験することで、音に対する感度が高まります。
3. 音の発見と創造
子どもたちが音を探し、発見し、創造することで、創造力や問題解決能力を育むことができます。音を使って物語を作ったり、リズムをつくったりする活動を通じて、表現力を養います。
4. 音楽的な基礎を学ぶ
音の高さ、強さ、長さ、リズムなど、音楽の基礎的な要素に触れることで、音楽的な感覚や理解が深まります。これにより、将来的に音楽に対する興味や技能の基礎が築かれる可能性があります。
5. 協力とコミュニケーション
音の探究活動では、グループでの音作りやリズム遊びなどを通じて、他の子どもたちと協力する機会が増えます。これにより、コミュニケーション能力や協調性が育まれます。
音の探究活動は、子どもたちの多感覚的な学びを促進し、日常生活の中での音への感受性や興味を深めていく。
2.活動スケジュール
1学期(保育導入時期)
4月:絵本で音に触れてみる(年少)、体を使って音を楽しむ(年中)、音の感覚を養う(年長)
5月:自然の音に触れる(年少)、音が出るものに触れてみる(年中)、音楽を友だちと一緒に楽しむ(年長)
6月:自然の音を表現する(年少)、手作り楽器で音を楽しむ(年中)、音が重なって聞こえる感覚を楽しむ(年長)
7月:様々な音に触れる(年少)、手作り楽器で遊戯を楽しむ(年中)、音の重なりを増やしてみる(年長)
2学期(実践時期)
9月:音に触れる
10月:音の感覚を育む
11月:音の発見と創造
12月:協力とコミュニケーション
3学期(まとめ時期)
1月:音楽的な基礎を学ぶ
2月:音に触れる
3月:音の発見と創造
※ 子どもたちの発見や気づきにより大幅に活動の内容が変わる可能性あり