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令和6年度

年中クラス

【年中】音探し(1回目)

2024-09-16
1.活動のテーマ
<テーマ>
音探し

<テーマの設定理由>
子供たちが日頃から音に興味を持っているため、身近な音に気づき、「この音は何だろう?」という問いをもとに、聞こえてくる様々な音に興味を深めていくことを目的とした。
2.活動スケジュール
活動内容 時間/回 人数/回
① 音探し1  10分程度 2人1組
② 音の発表  10分程度
3.環境をデザインする
● 準備した物 スマートフォン(音の記録用)
● 段ボール (身近なものの音を鳴らす時に隠すため)
● 大きい布(身近なものの音を鳴らす時に隠すため)
● ビニール袋(身近なものの音クイズに使ったもの)
● 調理用ボール
● スプーン
● ペットボトルのキャップ
● セロハンテープ
● 小豆
● 空き箱
● 笛
● アイロンビーズ
●歯ブラシ
● 髭剃りの玩具
●トライアングルの棒 (子どもたちが様々な音を鳴らすため)

3.探究活動の実践
● 活動内容
・導入で身近なものを使って音のクイズを出し、「きれいな音を探しに行こう!」をテーマにトライアングルの棒を使って教室や廊下、水道などのあらゆるところを鳴らした

● 子供たちの様子 
・音のクイズでは、ビニール袋をこすって音を鳴らすと「掃除をする音みたい!」「キリンが食べる音!」などと表現していた。
・アイロンビーズを箱の中で鳴らすと「お米を研ぐ音!」「海の音がする!」「かき氷を作る音!」などと様々な場面を想像していた。 
・きれいな音を探しに行くと、トライアングルの棒を使って様々な教室を周り、音を鳴らしていた。椅子やコップ、水道の蛇口、机の角、タオル掛け、ままごとキッチンのボールなど子どもたちが意欲的に音が鳴る場所を見つけに行っていた。
・水道の蛇口をきれいな音、と感じる子が多く、一人が鳴らし始め「ここがいい音だよ!」と話すと子どもたちがどんどん集まって来た。
・ままごとのカップの中でも、違う種類のものは音が違うことに気付き「これはいい音だよ!」と発見する子がいた。
4.活動の様子が分かる写真
5..振り返り
・ 音のクイズの導入では「今日の活動は楽しい!」と子どもたちからの声が聞かれ、想像以上に子どもの心を掴めたように感じた。
・音のクイズをするたびに、音が鳴る瞬間をワクワクしながら待ち、静まり返っていた。子どもたちが興味を持つ姿が印象的だった。
・1学期の楽器作りを経験し音への興味を身近に感じたようで、自分で音を探しに行くと意欲的に様々な場所を鳴らす姿があった。
・予想以上に子どもたちの想像する音のイメージはたくさんあったので、身近なものを使って他にも面白い音が出るものを準備し、子どもたちの想像を広げていきたい。
・活動が終わると「大きい音は?」「違う音を探しに行くのはどう?」などと子どもたちからの提案があったので、子どもたちの声に応えていきたいと感じた。

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